
活性酸素と酸化|紫外線が老化を進める本当の理由
こんにちは!
南足柄の美容室CHANTの土屋です。
前回は
「肌老化の原因は光老化が関係している」
というお話をしました。
では、なぜ紫外線を浴びると老化が進んでしまうのでしょうか?
そのカギになるのが
活性酸素
です。
活性酸素とは?
今回は図でわかりやすくしてみました。

そうなんです、図でもわかるように
問題は、必要以上に増えてしまうこと。
活性酸素が過剰になると、体へのダメージが大きくなってしまいます。
活性酸素は「サビ」のようなもの
活性酸素が増えすぎると、
肌や細胞、脂質などを傷つけてしまいます。
イメージとしては
鉄がサビるのと同じような現象
です。
この状態を
酸化
と呼びます。
紫外線を浴びると活性酸素が増える
紫外線を浴びると、
体内では活性酸素が大量に発生します。
すると
紫外線
↓
活性酸素の増加
↓
炎症
↓
細胞へのダメージ
↓
老化
という流れが起こります。
肌では何が起きる?
活性酸素によるダメージが続くと、
肌の表面ではメラニン量の増加
肌の内部では、ハリや弾力を作る
・コラーゲン
・エラスチン
が傷ついたり、形が変わりやすくなります。
その結果、
・シワ
・たるみ
・シミ
などにつながっていきます。
活性酸素は紫外線だけが原因ではない
こちらも図でまとめてみました。

実はヘアカラーでも関係しています
美容室の施術でも、活性酸素は関係しています。
皆さんも美容室でヘアカラーしたことがある方は多いと思います。
美容室のヘアカラーの大半はアルカリカラーと言われる酸化反応を利用した施術です。
実はそのヘアカラーでも活性酸素が発生しています。
もちろん、たった一度のカラーで致命的なダメージを受けるわけではありません。
- 明るいカラーを繰り返す
- 白髪染めを短期間(一ヶ月より短い周期)
などしていると、頭皮への負担が蓄積することで、
白髪や薄毛のリスクを高める可能性も指摘されています。
だからこそCHANTでは、
「ただ染める」だけでなく、
できるだけ頭皮への負担を減らすことも大切にしています。
加齢で増える活性酸素

ウィルスと戦ったり体を守る機能もある活性酸素。
若いうちは、シミやシワが気になることって、あまりないですよね。
ではなぜ、年齢とともに、気になることが増えていくのでしょうか。
本来は体に元々ある、活性酸素を消去する作用を持つ分解酵素(SOD、カタラーゼ)
抗酸化酵素を作る力が備わっています。
しかしこの力は加齢とともに衰えるため、過剰に発生した活性酸素を消去できなくなり
活性酸素の影響をより受けやすくなります。
なので、年齢とともに、この活性酸素に対策が必要であると考えています。
美容師として思うこと
今回は紫外線の話の中で、活性酸素に触れましたが
美容師としても、活性酸素については向き合うべき問題だと思っています、
昨今のブリーチのブームや、明るいカラーでのデザイン。
髪の毛のケアアイテムの充実などで髪の毛だけを傷ませずに、綺麗に見せることは
簡単にできるようになったと思います。
だからこそ、髪の毛だけでなく、肌や体内も綺麗に整えていくことが大事だと思っています。
髪のデザインも大事ですが、一人一人の本来の美しさを引き出すには、
今回の紫外線対策の話も知っておくべき大事な話だと思っています。
まとめ
紫外線が怖いのは、
肌を焼くからではなく
活性酸素を増やし、体を酸化させるから。
だからこそ、
日焼け止めだけではなく
睡眠や栄養など体の内側からのケアも大切です。
次回は、
「紫外線に負けない体を作る栄養」
についてお話ししていきます。


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