こんにちは、南足柄の美容室CHANTのツチヤです。
突然ですが、皆さんはコーヒーを飲みますか?
僕はコーヒーが好きで、1日一杯は必ずと言っていいほど、飲むことがあります。
朝の一杯。
仕事中の眠気覚まし。
ちょっと休憩したいときの一杯。
「コーヒーを飲むと頭がスッキリする」という方も多いのではないでしょうか。
でも、ふと気になったことがあります。
なぜコーヒーを飲むと、あんなにシャキッとするんだろう?
今回は、そんな疑問から「カフェインと自律神経、そして睡眠」について調べてみました。
コーヒーを飲むと、なぜ眠気がなくなる?
コーヒーの代表的な成分といえば、カフェインです。
カフェインには、脳の中で働く「アデノシン」という物質の作用を邪魔する働きがあります。
アデノシンは、起きて活動している間に増えていき、「そろそろ休もう」「眠ろう」という方向に身体を導く働きがあります。
ところがカフェインを摂ると、アデノシンが作用しにくくなる。
その結果、
「疲れが消えた」というより、「疲れや眠気を感じにくくなる」
という状態になります。
だからコーヒーを飲むと、頭がスッキリして集中しやすくなるんですね。
カフェインは自律神経にも関係する?
ここからが今回の本題です。
カフェインは単純に「眠気を取る」だけではなく、覚醒度を高め、身体を活動的な状態にする方向へ働きます。
なので、カフェインで目が覚めるから、交感神経を刺激しているという単純な話ではありません。
自律神経には、大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」があります。
ざっくり言えば、
交感神経=活動モード
副交感神経=休息モード
というイメージです。
仕事をするとき、運動するとき、集中するときには、交感神経の働きが必要です。
ですから、
交感神経が働く=悪いこと
ではありません。
朝にコーヒーを飲んでシャキッとするのも、ある意味では自然なことなんです。
また、カフェインの作用として、ドーパミンの神経伝達にも影響があると考えられているので
程よい緊張感と心地よさでの不思議な感覚も味わえると考えられています。
じゃあ、何が問題になるの?
僕が今回一番気になったのは、「飲む時間」でした。
カフェインは飲んでからすぐに体から全部なくなるわけではありません。
健康な成人でも、カフェインが体内から半分になるまでには数時間かかり、個人差もあります。
つまり、
「夕方に飲んだけど、夜にはもう効いてないでしょ」
とは限らないということ。
実際に、400mgのカフェイン(約コーヒー5杯分)を就寝6時間前に摂った場合でも、睡眠時間が短くなるなど、睡眠への影響が確認された研究があります。
しかも面白いのが、
本人は「ちゃんと眠れた」と感じていても、客観的には睡眠が乱れていた
という結果もあること。
「コーヒーを飲んでも普通に眠れるから大丈夫」
と感じている人でも、影響が全くないとは言い切れないんですね。
僕自身もそう思っていたので、気をつけます。
だからといって「コーヒーをやめましょう」ではありません
ここは誤解してほしくないところです。
今回の記事で伝えたいのは、
「コーヒーは身体に悪いからやめましょう」
ということではありません。
コーヒーにはカフェイン以外にも様々な成分が含まれていますし、カフェインに対する反応にも個人差があります。
それに、ポリフェノールの抗酸化作用も、アンチエイジングの観点からでも期待できます。
大切なのは、
「自分にとって、どのくらいの量を、何時に飲むと調子がいいのか?」
を知ることだと思います。
例えば、
・朝〜昼に飲む
・夕方以降は控えてみる
・眠りが浅いと感じる時期はカフェインの量を見直してみる
・コーヒーだけではなく、お茶やエナジードリンクなどにもカフェインが含まれていることを知っておく
こんな小さなところからでもいいと思います。
コーヒーをやめるより、「休む時間」を大切にする
僕自身、コーヒーが好きなので、これからも飲むと思います。
だからこそ、
「飲まない」ではなく「飲む時間を考える」
くらいがちょうどいいのかなと思っています。
朝のコーヒーを楽しみながら、
夜はしっかり眠る。
仕事を頑張る時間と、身体を休める時間を分ける。
こうした小さな習慣の積み重ねも、健康的に年齢を重ねていくためには大切なのかもしれません。
髪をきれいにすることも、もちろん大切。
でもその先にある、
「美しく年齢を重ねるために、身体そのものを大切にする」
ということも、CHANTでは一緒に考えていきたいと思っています。
「最近、なんとなく疲れやすい」
「朝スッキリ起きられない」
「夜の眠りが浅い気がする」
そんな方は、ご自身の生活リズムを、振り返ってみるのも面白いかもしれません。
自分の身体とうまく付き合うために、ちょっと知っておく。
それくらいから始めてみてはいかがでしょうか。


コメント