ビタミンCって、結局なんのため?美容と健康のために知っておきたいこと

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こんにちは、南足柄の美容室CHANTのツチヤです。

突然ですが、皆さんは「ビタミンC」と聞くと、何を思い浮かべますか?

「肌にいい」

「美容にいい」

「風邪の予防にいい」

「レモンにたくさん入っている」

こんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

ちなみに僕はビタミンCと聞くと、CCレモンもふんわり思い出します。

もちろん、どれもビタミンCを知るうえでは間違いではありません。

でも、ビタミンCって、とった方がいいって聞くけど、なんでなの?
って思うことありませんか?

実は「美容のために摂る栄養素」というだけではないんです。

今回は、僕なりに

「髪や肌を考えるなら、体の中のことも大切」

という視点で、ビタミンCについてできるだけ分かりやすくまとめてみます。

そもそも、ビタミンCって何をしているの?

ビタミンCは、水に溶ける「水溶性ビタミン」のひとつです。

そして、人間はビタミンCを体内で作ることができません。

そのため、毎日の食事などから摂る必要があります。

では、なぜビタミンCが必要なのでしょうか?

大きく分けると、知っておきたいのはこの2つです。

① コラーゲンを作るために必要

② 抗酸化物質として働く

この2つは、美容を考えるうえでも非常に重要です。

結構大事な役割を果たしていそうですよね?

だとしたら、体の中で作れるように、進化してくれてもいいのに。

なんて思ってしまいますが・・・

では、実際にどんな働きをしているのか知っていきましょう。

ビタミンCは、コラーゲンを作るために必要

「コラーゲン」と聞くと、まず肌をイメージするかもしれません。

コラーゲンは皮膚だけではなく、血管や骨、軟骨、腱など、体のさまざまな組織に存在するタンパク質です。

そして、そのコラーゲンを体内で作るためには、ビタミンCが必要です。

つまり、

ビタミンCがあるからコラーゲンを作ることができる。

ということ。

このコラーゲンが不足すると、血管や皮膚や骨が脆くなる要因の一つになると考えられています。

そして、美容という視点で考えても、肌の健康を維持するためにビタミンCは欠かせない栄養素なんですね。

もちろん、ビタミンCをたくさん摂れば、そのまま肌が若返るという単純な話ではありません。

でも、体が正常にコラーゲンを作るために必要な材料のひとつ。

そう考えると、毎日の食事で不足させないことには意味があります。

もうひとつ大切なのが「抗酸化」

もうひとつ、ビタミンCを語るうえで外せないのが「抗酸化」です。

私たちは呼吸をして生きています。

その過程で、体内には「活性酸素」と呼ばれるものが生まれます。

活性酸素は、ヘアカラーや、日焼けなどの、皮膚の老化の話でも出てきますね。

その活性酸素は、免疫などにも関わる必要なものですが、過剰になると細胞などに酸化ストレスを与えることがあります。

そこで活躍するのが、抗酸化物質です。

ビタミンCも抗酸化物質のひとつとして働き、体内の酸化ストレスから細胞を守ることに関わっています。

紫外線や喫煙、大気汚染など、私たちは日常生活の中でも酸化ストレスにつながるものにさらされています。

だからこそ、抗酸化という視点からもビタミンCは大切なんですね。

「ビタミンC=レモン」じゃない

ここからは、実際にどうやって摂るかです。

ビタミンCをとるなら毎日レモンを丸齧りで解決!

と思ったあなた、ちょっと気が早いです。

ビタミンCを多く含む食品は、レモンだけではありません。

例えば、

・赤・黄パプリカ

・ブロッコリー

・キウイ

・いちご

・柑橘類

など。

特にパプリカは、ビタミンCを多く含む野菜のひとつです。

「ビタミンCを摂るならレモン」というより、

普段の食事に野菜や果物を取り入れる。

このくらいの感覚で考えるほうが、無理なく続けられると思います。

ビタミンCは「一気に大量に」より「毎日」

ビタミンCは水溶性ビタミンです。

余った分は尿として排泄されます。

だからといって、

「じゃあ大量に摂ればいいんだ!」

というわけではありません。

沢山とっても体内で、蓄積できる量に限界がありますし

過剰に摂取しすぎると、下痢や吐き気などの胃腸症状が起こることもあります。

大切なのは、毎日の食事の中で継続的に摂ること。

日本人の食事摂取基準(2025年版)では、成人のビタミンC推奨量は1日100mgとされています。

100mgというと、ざっくりとしたイメージで、キウイなら1〜2個、いちごなら5〜6個くらいですかね

「毎日100mgを絶対に達成しなければいけない」というより、ひとつの目安として考えるとよいでしょう。

調理するとビタミンCはなくなる?

ビタミンCは切った野菜を水洗いすると流れてくなんて話を聞いたことはありませんか?

これは僕も聞いたことがあるのですが。

実際のところはどうなんでしょうか?

ビタミンCは水に溶けやすく、調理によって減少することがあります。

特に、長時間水にさらしたり、茹でたりすると、ビタミンCが失われやすくなります。

だからといって、

「野菜は全部生で食べないとダメ」

ということではありません。

例えば、

・加熱時間を短くする

・水に長時間さらさない

・汁ごと食べられる料理にする

など、ちょっとした工夫でOKです。

あまり過剰に気にすると、落ち着いて調理もできませんよね。

生で食べられる野菜や果物なら、そのまま食べるのもいいですね。

じゃあ、サプリメントは必要?

手軽に摂取できるし、サプリもいいんじゃない?

そう思う方も結構いると思います。

結論から言えば、ビタミンCはサプリメントでも摂ることができます。

ただ、基本はやっぱり食事。

野菜や果物には、ビタミンCだけではなく、食物繊維やその他の栄養素なども含まれています。

なので、

「ビタミンCはサプリで取るから大丈夫」

という考え方ではなくて、

「まずは普段の食事を整えて、そのうえで必要に応じてサプリメントを考える」

くらいが自然だと思います。

美容は「外側だけ」ではない

髪の毛の話でも言えることなのですが、

「この成分が入ったトリートメントを使えば髪がきれいになりますか?」

「この化粧品はこの成分が多いから、使えば肌がきれいになりますか?」

という聞かれることもあります。

もちろん、成分から考えるケアも大切です。

そして、髪の毛のことに集中してケアすることも悪くないと思います。

僕自身、CHANTで進める髪のホームケアについてはかなりこだわっています。

でも、それと同時に思うのが、

髪も肌も、結局は自分の体の一部だということ。

食事、睡眠、運動、ストレスなど、普段の生活も含めて、自分の体をどう整えていくか。

そこを無視して、外側だけを一生懸命ケアするのは、少しもったいない気がします。

ビタミンCも同じです。

「美肌のためのビタミン」と成分だけにこだわって考えるのではなく、

体が正常に働くために必要な栄養素のひとつ。

その結果として、肌や美容にもつながっていく。

そんなふうに考えると、ビタミンCとの付き合い方も少し変わるかもしれません。

まとめ

今回のポイントをまとめると、

・ビタミンCは人間の体内では作れない

・コラーゲンを作るために必要

・抗酸化物質として働く

・野菜や果物から摂ることができる

・パプリカ、ブロッコリー、キウイ、いちごなどがおすすめ

・一度に大量に摂るより、毎日の食事に取り入れる

ということ。

「ビタミンCを摂らなきゃ!」と難しく考える必要はありません。

例えば、

朝にキウイを食べる。

昼食にブロッコリーを加える。

夕食にパプリカを使う。

そんな小さな積み重ねでもいいんです。

美容も健康も、何かひとつのものだけで大きく変わるわけではありません。

毎日の小さな習慣を積み重ねていく。

僕は、そういう美容のほうが長く続けられると思っています。

コツコツ続けるうちに変化に気づけた時、嬉しいですよね。

髪のことだけではなく、体の中から。

これからも美容師として、そんな視点も一緒にお伝えしていきたいと思います。

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