
健康について学んでいると、
「朝食はしっかり食べた方がいい」
という話を聞くこともあれば、
「朝食は無理に食べなくてもいい」
という話を聞くこともあります。
一見すると真逆の意見に見えますよね。
僕も最初は、
「結局どっちが正しいんだろう?」
と思いました。
しかし、それぞれの考え方を学んでいく中で感じたのは、実はどちらも大切な部分は同じなのではないかということでした。
朝食でたんぱく質を摂るべきという考え方
こちらの考え方では、
朝は前日の夕食から長時間何も食べていない状態なので、体は栄養を必要としていると考えます。
例えば、
夜8時に夕食を食べて、
朝8時に朝食を食べた場合、
12時間も食事をしていないことになります。
そのため朝は、
- 筋肉
- 内臓
- 肌
- 髪
- 爪
などの材料となるたんぱく質をしっかり補給することが大切だとされています。
また、
- 血糖値の急上昇を抑えやすい
- 空腹感が安定しやすい
- 午前中の集中力を維持しやすい
といったメリットもあります。
特に現代人はたんぱく質不足になりやすいため、
「朝こそたんぱく質を意識して摂ろう」
という考え方です。
朝食を無理に食べなくてもいいという考え方
一方で、酵素や断食の考え方では、
体には本来、
- 回復する力
- 修復する力
- 老廃物を排出する力
が備わっていると考えます。
しかし、
- 食べすぎ
- 飲みすぎ
- 夜更かし
- 胃腸への負担
によって、その力が十分に発揮できなくなることがあります。
そこで重視されるのが、
「胃腸を休ませること」
です。
この考え方では、
朝に食欲がないのであれば無理に食べる必要はなく、
まずは体の回復を優先させることも大切だとされています。
特に、
夜遅い食事や深夜の飲酒は回復の妨げになるため注意が必要だと考えられています。
本当に大切なのはどちらなのか
ここまで読むと、
「結局どっちなの?」
と思うかもしれません。
でも僕は、
この二つは対立しているようで、実は同じ方向を向いているように感じます。
たんぱく質を重視する考え方は、
「体の材料を不足させない」
という発想です。
一方で、
断食や胃腸を休ませる考え方は、
「余計な負担を減らす」
という発想です。
つまり、
片方は足りないものを補う考え方。
もう片方は余計な負担を減らす考え方。
アプローチが違うだけで、目指しているのはどちらも健康な状態です。
髪の仕事にも似ている
これは僕が普段学んでいる髪の考え方にも少し似ています。
昔の縮毛矯正は、
「強い薬でしっかり伸ばす」
という考え方が中心でした。
しかし今は、
「髪に余計な負担をかけず、髪が本来持つ状態を整える」
という考え方が大切になっています。
そして同時に、
髪に必要な栄養や環境は整える必要もあります。
つまり、
- 必要なものは与える
- 不要な負担は減らす
この両方が大切です。
体も同じなのかもしれません。
僕自身はどう考えているのか
僕の考えとしては
朝に食欲があり、無理なく食べられるのであれば、
たんぱく質を意識した朝食はとても良い習慣だと思っています。
ただし、
夜遅くまで食べている
胃腸が疲れている
朝から食欲がまったくない
という状態であれば、
無理して食べないで
まずは生活習慣や食事時間を見直すことも大切だと思います。
大切なのは、
朝食を食べることそのものではなく、
自分の体がどう反応しているかを見ることです。
まとめ
今回二つの考え方を学んで感じたのは、
「朝食を食べるか食べないか」
が本質ではないということです。
本当に大切なのは、
体が本来持っている回復力や代謝をうまく働かせる環境を作ること。
そのために、
- 夜遅く食べすぎない
- 睡眠を整える
- 胃腸に負担をかけすぎない
- 必要なたんぱく質は不足させない
こうした基本を大切にすることが重要なのではないでしょうか。健康も髪も、
必要なものは与える。
不要な負担は減らす。
そして、本来持っている力を発揮できる環境を整える。
最近はそんなことが大切なのではないかと感じています。
なので、健康については、
「みんなの正解」が必ずしも「自分の正解」とは限りません。
大切なのは、
自分の体と向き合いながら、一人ひとりに合った習慣を見つけることだと思います。
今回のお話が、そのきっかけになればと思います。


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