年齢だけではない、意外な要因
最近、CHANTでも、お客様とお話をしていて感じることがあります。
- 疲れが抜けない
- やる気が出ない
- 髪にハリやコシがなくなった
- 肌がくすんできた
- 体が冷えやすい
- 眠りが浅い
こうした変化を、
「年齢だから仕方ない」
と思っている方は少なくありません。
もちろん加齢による影響もあります。
しかし実は、その不調の一部はタンパク質不足が関係している可能性があります。
タンパク質は全身を作る材料
タンパク質というと、
「筋トレする人が摂るもの」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも実際はもっと大切な存在です。
私たちの体は、
- 筋肉
- 内臓
- 骨
- 肌
- 髪
- 血液
など、さまざまな組織でできています。
そして、その材料になっているのがタンパク質です。
つまりタンパク質が不足するということは、
体を作る材料そのものが不足している状態
とも言えます。
材料不足は老化を早めることも
私たちの体は毎日少しずつ生まれ変わっています。
肌のターンオーバーもそうですし、髪や血液、筋肉も常に作り替えられています。
しかし材料が不足すると、
- 新しい細胞が作られにくい
- 修復が遅くなる
- 回復力が落ちる
といったことが起こります。
その結果、
- 肌の老化
- 髪のハリやコシの低下
- 筋肉量の減少
- 疲れやすさ
につながってしまいます。
「最近なんだか老けた気がする」
そんな感覚の裏には、単なる年齢だけではなく、細胞を作る材料不足が隠れていることもあるのです。
心や睡眠にも関係している
タンパク質は体だけでなく、心の状態にも関わっています。
私たちの気分を安定させる「セロトニン」という神経伝達物質があります。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれることもありますが、その材料になるのもタンパク質です。
不足すると、
- やる気が出ない
- 気分が落ち込む
- イライラしやすい
- 自律神経が乱れやすい
といった状態につながることがあります。
さらにセロトニンは、睡眠ホルモンである「メラトニン」の材料にもなります。
そのため、
- 寝つきが悪い
- 眠りが浅い
- 朝スッキリ起きられない
という睡眠の悩みにも関係している可能性があります。
代謝や冷えにも影響する
タンパク質は体内で代謝される際に熱を生み出します。
この熱が体温維持や代謝に関わっています。
不足すると、
- 冷えやすい
- 代謝が落ちる
- 痩せにくくなる
といった変化が起こることもあります。
40代以降になって、
「以前と同じ生活なのに痩せにくくなった」
と感じる方は少なくありません。
その背景には、年齢だけでなく栄養状態も関係しているかもしれません。
髪は食べたもので作られる
美容師として日々お客様の髪を見ていて感じることがあります。
髪はタンパク質から作られています。
当然ですが、材料が不足していれば、
- ハリが出にくい
- コシが弱くなる
- 髪が細くなる
- 抜け毛が増える
といった変化が起こりやすくなります。
もちろん美容室での施術やホームケアも大切です。
ですが、外側からできるケアには限界があります。
髪を作る材料そのものが不足している状態では、本来の髪の力を発揮することは難しくなってしまいます。
では、どのくらい摂ればいいの?
ここまで読むと、
「タンパク質が大切なのはわかった」
と思う方も多いかもしれません。
でも実際には、
- 自分は足りているのか?
- どれくらい必要なのか?
- 何を食べれば効率よく摂れるのか?
という疑問が出てくると思います。
実は一般的に言われている推奨量だけでは、十分とは言えないケースもあります。
次回は、
40代以降の女性はどのくらいタンパク質を摂るべきなのか?
について、具体的な目安や食事の考え方をお話ししたいと思います。
未来の髪と体を守るために。
まずは「タンパク質不足」という可能性を知ることから始めてみてください。


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